2012年06月13日

おトイレは、みぎ!

…ごぶさたです。

ほんと、ごぶさたです。

あっという間に半年が過ぎてしまいました…。

このあいだにも

こどもたちとの充溢したときが流れていたのですが

それをお伝えすることができないままに

20人のこどもたちが3月には巣立っていきました。

卒園児たちの“おことば”のとき

このひとたちの右ななめ後ろにすわっていた

園長せんせい、

このひとたちの背中に羽が見えた

といっても

信じてもらえないかもしれない。

でも

ほんとなんです。

―そうこうしているうちに

時はさらに過ぎ

お庭にチューリップの咲く頃

あたらしいおともだちが

はいってきてくれました。


そのなかのいちばんちいさなおともだちのこと。

お誕生会で 今日は

みんなでホールでおべんとうです。


このおともだち

お弁当を食べ終わったあと

急に「おしっこ!」

ひとりで行けることを確認して

行っといで

と見送ると

足早にホールから出ていきます。

ところがトイレのあるほうとは反対のほうへ行きかけます

そこで

「〇〇ちゃん、こっちこっち!」

と反対方向を指さすと

「あ、まちがった!」という感じで

照れ笑いしながら方向転換、

トイレのなかへと消えていきました。

その姿を近くにいたせんせいと顔を見合わせて笑いながら

「〇〇ちゃん、おへやから出て右がトイレ、っておぼえてたんですね」

と、そのせんせい。

なるほど!

ホールはいつもの部屋の向かいにあります。

いつもは保育室を出て右がトイレ

でもホールは向かいにあるから、そこから出て左がトイレ

ということになります。

「おトイレは、みぎ!」とおぼえていたんですね。

もちろん、「みぎ」という言語とその方向感覚が一致していたかどうかは分かりません。

でも彼女なりに 体感で おトイレのある方向をきちんとおさえていたことになります。

おもしろいなあ すごいなあ!

「あ、ちがった!」という感じで

照れ笑いしながら方向転換する姿も年中さん以上のようなふるまいで

とても微笑ましいものでした。

小さいひとなりの

幼稚園生活の

まっすぐなうけとりに

感心し

胸を打たれた

ひとコマでした。













posted by 園長先生 at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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